東京生まれ |
明治大学政治経済学部卒業 |
多摩美術大学造形表現学部造形学科油画専攻卒業 |
2007年 | 3月 | 「長 雪恵展―とある場所の日常―」(アートスペース羅針盤/東京) |
10-12月 | 「長 雪恵展―やさしいまいにち」(レストラン絲杉/神奈川) | |
2008年 | 6月 | 「長 雪恵展―こどものころ―」(新生堂/東京) |
2009年 | 1月 | 「長 雪恵 個展―変わらぬ日々―」(クラインブルー/東京) |
2010年 | 4月 | 「長 雪恵展」(レストラン&バーobsucure/神奈川) |
2011年 | 5月 | 「長 雪恵展―どうぶつのまち」(ギャラリー代々木/東京) |
2016年 | 6月 | 「おさゆきえとその仲間のどうぶつたち」(二子玉川蔦屋家電/東京) |
2004年 | タマアートコンペティション 入選 |
2005年 | 第23回伊豆美術祭(IZUBI展) 入選 第20回国民文化祭・ふくい2005 文部科学大臣奨励賞 第18回美浜美術展 入選 第6回熊谷守一大賞展 入選 世界堂「もうひとつのせかい YES展」 遠藤彰子賞 |
2006年 | 第1回全国公募絵画展2006・ビエンナーレうしく 入選 第16回ART BOX大賞展 入選 第10回「新生展」 新生賞 第2回世界堂大賞展 入選 |
2008年 | 第2回全国公募絵画展2008・ビエンナーレうしく 入選 |
2009年 | 「第12回岡本太郎現代芸術賞展」(川崎市岡本太郎美術館) 岡本敏子賞 前橋アートコンペライブ2009 ミヤケマイ賞 |
2010年 | 岡本太郎の「いきもの」展に作品展示(岡本太郎記念館/東京) 多摩美術大学校友会小品展 チャレンジ賞 |
2014年 | Lief 2014 日本動物愛護協会賞 ゲンビどこでも企画公募2014展(広島市現代美術館) 入選 |
2015年 | コニカミノルタソーシャルデザインアワード2015 入選 2015 NIIGATAオフィスアートストリート 入選 |
2016年 | シェル美術賞2016 入選 |
2003年 | 3月 | 「闇鍋展」(新宿区民ギャラリー/東京) |
9月 | 「Art45」(ギャラリーヨコハマ/神奈川) | |
2004年 | 2月3月 | 卒業制作展(ギャラリーくぼた別館・多摩美上野毛校舎/東京) |
2月 | 五美大展(東京都美術館) | |
2005年 | 4月 | 「Pixis展」(アートスペース羅針盤/東京) |
11月 | 「コレクターの見る視点展」(Art Salon 叢Sou/東京) | |
12月 | 「コレクターの見る視点展」 (ギャラリーd.g./東京) 「Knock展」(ラパン・エ・アロ/東京) 「多摩美術大学校友会 小品展2005」(ギャラリーくぼた別館/東京) |
|
2006年 | 1月 | 「ひょうたんからこま展」(アートスペース羅針盤/東京) |
2月 | 「第10回若き画家たちからのメッセージ2006展」(すどう美術館/東京) | |
7月 | 「第12回現代美術FREEMARKET」(すどう美術館/東京) | |
10月 | 「記憶展」(SAN-AI GALLERY/東京) | |
12月 | 「クリスマスアート展2006」(アートスペース羅針盤/東京) 「マトリョーシカ展とグリーティングカード展」(SAN-AI GALLERY/東京) 「多摩美術大学校友会 小品展2006」(文房堂ギャラリー/東京) |
|
2007年 | 1月 | 「2007年干支(ひのとい―丁亥―)」(画廊はね、ギャラリーd.g./東京) |
5-7月 | 「ArtGaia Nominees01」(アートガイア河口湖ミュージアム/山梨) | |
5月 | 「第13回現代美術フリーマッケト」(すどう美術館/東京) | |
6月 | 「Drawing―素材・筆触―」展(SAN-AI GALLERY/東京) | |
12月 | 「三冬月展」(ギャラリーd.g./東京) 「マトリョーシカと木製玩具&グリーティングカード展」(SAN-AI GALLERY/東京) 「クリスマスハート展」(アートスペース羅針盤/東京) 「多摩美術大学校友会 小品展2007」(文房堂ギャラリー/東京) |
|
2008年 | 1月 | 「干支展―子―」(画廊はね、ギャラリーd.g./東京) |
6月 | 「Drawing-径と景-」(SAN-AI GALLERY/東京) | |
7月 | 「SPROUT exhibition vol.22」(ギャラリー福山/東京) | |
11月 | 「日常、もしくはそのスキマ展」(FUTABA GALLERY/東京) | |
12月 | 「マトリョーシカとグリーティングカード展」(SAN-AI GALLERY/東京) 「多摩美術大学校友会 小品展2008」(文房堂ギャラリー/東京) |
|
2009年 | 9月 | 「羅針盤セレクション vol.4 今注目の作家展」(アートスペース羅針盤/東京) |
12月 | 「マトリョーシカとオルゴール&グリーティングカード展」(SAN-AI GALLERY/東京) 「多摩美術大学校友会 小品展2009」(文房堂ギャラリー/東京) |
|
2010年 | 6月 | 「context?-ドローイングで織りなす空間-」(SAN-AI GALLERY/東京) |
12月 | 「マトリョーシカ&グリーティングカード展」(SAN-AI GALLERY/東京) | |
2011年 | 6月 | 「羅針盤セレクション2011 2次元と3次元の出会い」(アートスペース羅針盤/東京) |
10月 | 「WRAP LAP RAP つつむ・くるむ・まもる 展」(横浜赤レンガ倉庫1号館/神奈川) | |
11月 | 「へんはちょKawaii展」 (Gallery&Cafe FIND/東京) | |
12月 | 「多摩美術大学校友会 小品展2011」(文房堂ギャラリー/東京) | |
2013年 | 8月 | 「Life 2013」(ギャラリーアートポイント/東京) |
10月 | 「猫画フェ」(SAN-AI GALLERY/東京) | |
12月 | 「多摩美術大学校友会 小品展2013」(文房堂ギャラリー/東京) | |
2014年 | 1月 | 「New Year Selection 2014」(ギャラリーアートポイント/東京) 「ART POINTO selection I 」(ギャラリーアートポイント/東京) |
2月 | 「京あるきin東京2014 3.11京都から復興へのメッセージ」(アートスペース羅針盤/東京) | |
8月 | 「アニマルマニア」(FEI ART MUSEUM YOKOHAMA/神奈川) | |
11月 | 「報美社15周年記念グループ展 Willこれからの15年に向かって」(Artcomplex Center of Tokyo/東京) | |
12月 | 「多摩美術大学校友会 小品展2014」(文房堂ギャラリー/東京) | |
2015年 | 1月 | 「New Year Selection 2015」(ギャラリーアートポイント/東京) |
12月 | 「多摩美術大学校友会 小品展2015」(文房堂ギャラリー/東京) | |
2016年 | 5月 | 「99人展」(ギャラリーQ/東京) 「マトリョーシカ&グリーティングカード展」(櫻木画廊/東京) |
10月 | 「 BIRTH PLACE ART 2016-Tama Art University in Kanagawa-」 (FEI ART MUSEUM YOKOHAMA/神奈川) | |
12月 | 「多摩美術大学校友会 小品展2016」(文房堂ギャラリー/東京) |
世の中は矛盾に満ちあふれている。
私達が今まで見て、聞いて、感じてきた事は、真実のほんの一部でしかない。
その先にある事は、とても信じ難い事であったり、自分の無知を知る出来事であったり・・・。私達が生活している毎日の暮らしの中には心が壊れてしまう様な残酷な出来事が存在するのだ。
人はキレイ事だけでは生きていけない。
目に見ている物のその奥にある裏側を感じ、混沌とした中で毎日を過ごしている。
人は弱い生き物だし、1人では生きていけない。
皆いろいろな事を抱えて生きている。
どんな事も気持ちの問題で、考え方1つで自分の世界はいくらでも変わっていく。
「生きていく事」とは・・・「優しさ」の裏にある「残酷さ」・「楽しさ」の裏にある「つらさ」・「温かさ」の裏にある「冷酷さ」。この裏にある「苦しみ」も含めて「生きていく」事だと思う。
そういう日常・生活を思い作品を制作しています。
2014年12月
日本の伝統的な木版画から構想を得て、板に描画して彫刻刀で彫るという方法で作品を制作しています。また彫る事により手前の動物達と後ろの風景の重なり、実際に目にしているモノが全てではない事を表現出来ればと思います。
描いているのは懐かしさや温かさを感じられる風景。
そこに人間に例えた動物達が強い意思を持って存在する様を描きたいと思っています。それは生きていく事であり、日常です。描いた動物同士の関係は人間同士の関係であり、その優しさで包まれた空間の中に友情・家族愛・恋心などいろいろな相手を想う気持ちを詰めました。人と人との繋がりであり、人は一人では生きていけません。そして、いつまでもこの景色・関係が変わらないで欲しいという想い。
しかし永遠は存在せず、変化していきます。
また、「日常=生きていく事とは」・・・「優しさ」の裏にある「残酷さ」。「楽しさ」の裏にある「つらさ」。「かわいさ」の裏にある「醜さ」。裏に隠された「憂い」も含めて生きていく事なのだと思います。
2011年4月